葬儀後相談とは、葬儀をしたすぐ後に専門家に相続などの手続きについて相談することをさします。
葬儀が終わると、遺族としてはひと仕事終えた気分になりますが、相続には期限が定められているため、すぐに専門家への相談を行ない手続きを進める必要があります。例えば、相続について「単純承認」を行なうのか「相続放棄」を行なうのか、もしくは「限定承認」を行なうのかは、相続が発生したことを知った日(通常は被相続人が亡くなった日)から3か月以内にする必要があります。また、相続税の申告は、相続が発生したことを知った日(通常は被相続人が亡くなった日)から10か月以内にする必要があります。これらの手続きは、一日や数日で終わるものはあまりなく、戸籍を取り寄せての相続人調査や相続財産調査を行なったり遺産分割協議を行なったりすることで初めてできる手続きです。葬儀が終わったら、お早めに司法書士などの専門家にご相談ください。
葬儀後相談
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