抵当権抹消とは、不動産についている抵当権を解除する手続きのことです。抵当権は住宅ローンなどを銀行などの金融機関から借りる際に発生することが多く、抵当権が設定されると住宅ローンの支払いをできなくなった際に抵当権を設定していた土地や住宅が差し押さえられたりします。しかし、住宅ローンの返済が終われば抵当権の意味はなくなってしまうので通常は設定していた抵当権を解除します。また、抵当権を設定し続けていた場合には、その住宅を売却するときに売却できなかったり、新しく融資を受けたりすることができません。抵当権抹消の手続きを行なう際には、登記事項証明書を取得したり、金融機関から解約証書や完済証明書などの必要書類を受け取り、最終的には準備した書類をすべて法務局へ提出することで完了します。これらの手続きは、登記のプロである司法書士に依頼することで確実でスムーズに手続きを行なうことができます。
抵当権抹消
法務リンク司法書士法人が提供する基礎知識
相続登記の...
相続登記の際に必要となる書類は、どの方法によって相続を進めるかによ...
遺書の内容...
遺言には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類がありま...
公正証書遺言
「公正証書遺言」とは、遺言者の意思に基づいて公証人が作成する遺言書...
秘密証書遺言
■秘密証書遺言とは 秘密証書遺言とは、遺言の内容を遺言作成者以外に...
相続法改正...
◆配偶者居住権の創設 相続法の大幅な改正によって、被相続人の配偶者...
生存保険金とは
生存保険金とは、契約期間が終わった際(満期時)に被保険者の方が生存...
かんぽ生命...
かんぽ生命(簡易生命保険)の保険契約者や保険金受取人の名義変更の手...
事前相談
相続の事前相談とは、相続に備えた様々な手続きや相談を相続が発生する...
遺産分割協議
遺産分割協議とは、遺産相続手続きの際にほとんど必ず行なわれる相続人...
法務リンク司法書士法人(埼玉県/東京23区)|抵当権抹消