不動産売買

不動産売買には、契約や登記など様々な法律が関わります。そのため、マイホームの購入や土地の売却など個人単位の売買であっても必ず不動産売買の専門家に依頼をすることが望まれます。不動産売買は、登記簿謄本を取得しての権利関係調査からはじまります。土地や建物には抵当権があったり、仮登記が行なわれていることがあるからです。その後、現地調査を行なって面積や境界の正確な調査を行ない、相手側と売却額や条件などの交渉を行ないます。交渉が終わると実際に売買契約を結ぶことになりますが、売買契約には様々な契約書類があり、不動産売買の相手側が不動産売買の経験豊富なプロである場合には、その契約書に自分にとって不利な条項が記載されている可能性があります。また、売買契約が終わった後には所有権移転登記などを行ないますが、不動産売買の知識や経験があまりない場合にはスムーズで確実な登記をすることはできません。スムーズに行なうことができないために新たにトラブルが生じることもあります。不動産売買を行なう際には、不動産登記や契約のプロである司法書士にご依頼ください。